こんにちは!アユムです
本記事では、グラトリの大会で決勝進出経験のある僕が
グラトリ初心者の最もするべき練習を3つにまとめました
本記事では
・ターンができるようになり、何か技をしてみたい人 ・グラトリをはじめてみたい人 ・グラトリしたいけど何をすればいいかわからない人 ・スノーボードをもっとうまくなりたい人
こんな悩みを解決します
僕もグラトリをはじめた時は
何から練習すればいいのかわかりませんでした
これから解説する練習をすれば、グラトリが上達するのはもちろん
パークやジャンプでの上達にもつながるのでぜひ実践してみてください
”グラトリ”とは

まずはじめにグラトリとは
”グラウンドトリック”の略称のことで
その名の通りグラウンド(平地)で
トリック(技)をすることです
パークやジャンプで技をする前に
グラトリでイメージしてからパークで実践する人も多いです
「グラトリなんかダサいじゃん。笑」
と思う人も騙されたと思ってやってみると
今挑戦している技のヒントになることが多いので
是非やってみましょう
グラトリの練習について
今回紹介するのは地味な練習ですが
積み重ねれば540以上のスピンもできるようになります
初心者の方は練習して損はないので実践していきましょう!
グラトリ初心者の練習①:オーリー・ノーリー
まずは”オーリー”と”ノーリー”です
オーリーは進行方向に対して後ろ側(テール)を踏んで上にとぶことです

ノーリーはオーリーとは逆で
進行方向に対して前側(ノーズ)を踏んで上にとぶことです

オーリー・ノーリーのコツは
板の外側(赤線のNG範囲)で踏み込まないことです
テールやノーズの外側に加重すると
自分でコントロールできない反発がうまれるので
踏み込む側の足元に力をいれてとぶイメージで行うとやりやすいです
また着地時は両足で着地しましょう
片足ずつ着地すると安定せず
バランスを崩す可能性が高いため危険です
グラトリ初心者の練習②:4方向プレス(8方向プレス)
”プレス” は4種類(スイッチも含めると8種類)あり
本記事では ”4方向プレス” と呼ぶことにします
この4方向プレスは必ず練習しましょう
特に次からの項目の
”フロントテールプレス”と
”フロントノーズプレス”は重要な動きです
慣れてきたらスイッチでも練習しましょう
練習②-1:フロントテールプレス

フロントテールプレスは上の画像の形で
空中の姿勢や着地の形で多用するので練習しましょう
特にこれからがっつりグラトリしたい!って人にはいい練習になります
※グラトリの着地姿勢はだいたいこの形です
練習②-2:フロントノーズプレス

フロントノーズプレスは上の画像の形で
この形でプレスするだけでもカッコいいです
グラトリではBノーリーの弾きの形になります
練習②-3:バックノーズプレス

バックノーズプレスは上の画像の形です
空中の姿勢やレール(パーク)での技で使えるので
練習しておきましょう
練習②-4:バックテールプレス

バックテールプレスは上の画像の形です
バックノーズプレスと同様
空中の姿勢やレール(パーク)での技で使えるので
練習しておきましょう
グラトリ初心者の練習③:Bドライブ540

バックサイドドライブ540(Bドライブ540)は
名前のとおりバックサイド側(背中側)に
540°ドライブ(接雪したまま回転)することです
Bドライブ540の練習の意図は
とにかく目線をおくるのに慣れることと
着地時の形(フロントテールプレス)をつくること
を意識しましょう
目線をおくれるようになると
グラトリのオーリー・ノーリースピン、ジャンプやパークでのスピンにもいきてきます
僕自身もドライブ540を練習したことで
Bノーリー540やオーリー540ができるようになったので
この練習はとてもおすすめします
「540は完璧にできたよ!」
という人はBドライブ740にも挑戦してみましょう
繰り返しになりますが
目線がおくれるようになると
かなり楽にスピンができるようになるので
是非練習していきましょう
まとめ
本記事で解説した練習をすれば
グラトリはもちろん
スノーボードは確実にうまくなります
サクッと要点をまとめると
①オーリー・ノーリー 目的:板の反発の感覚を養うため ②4方向プレス(8方向プレス) 目的:着地姿勢や空中姿勢・基本動作 ③Bドライブ540 目的:目線の送り方を覚えるため
この3つです
目的を持ったうえで練習をすると
より上達につながるので実践してみてください!
また、別記事にてグラトリにおすすめな板の紹介や
レビューをしてますので
以下の記事もチェックお願いします
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