こんにちは!アユムです
本記事では、スノーボード歴8年目で
スノーボードの大会で決勝進出経験のある僕が
まだレビューの少ない FIX ビンディング の マグナム についての評価と
おすすめする「5つ」の理由を解説していきます
結論からいうと
・人と被りたくない方 ・かっこよくて機能的なビンディングにのりたい方 ・足首はルーズなほうがいい方 ・足回りの微調整をこだわりたい方
こんな人におすすめなビンディングです!
「 FIX 」とは
FIXは、2015年にカナダで誕生した若手ブランドで
「高品質で耐久性に特化したバインディング」
をコンセプトにしています
また、立ち上げた方々は
元UNION社の方と聞いたことがあります
おすすめ理由 ① カッコいい&人と被らない

まずはなんといってもこのデザイン性
ハイバックにある「Ⅹ」のビックシルエットが
かっこいいです(個人的主観です。笑)
また、2015年発足の若いブランドということもあり使用者も少ないです
他の人と被らないので特別感もあり”所有欲”も満たされます
おすすめ理由 ② 調整範囲

調整可能な箇所が多いです
スタンスの角度はもちろん、足の位置、ハイバックの角度
自分好みの位置に調整できて
8年間のってきたビンディングの中で
一番自由度の高いビンディングだと思います
理由②-1 スタンスの調整範囲
スタンスとは足の置く位置のことですが
これがmm単位で調整できます!
mm単位で調整可能なビンディングは数少ないです

スタンスの角度は3°ずつ変更可能
横の位置は穴が4つあり、穴は約6mm間隔であいていて
スタンスの幅は6mm単位で変更可能
スタンスにこだわる人にはとてもありがたいですね
色んなスタンスを試せるビンディングにのって
自分がしっくりくるスタンスを見つけていきましょう
理由②-2 ヒールカップの調整範囲
ヒールカップは、かかと側にある
R形状の部分のことです

画像の赤枠箇所の位置を調整できるので
足を置く位置(のる位置)をセンターでとれます
「センターをとれる」とは、板の中心でのれることをいうので
板の中心でのれる=バランスがとりやすくなる=上手くなりやすい
ということが言えます
なので、スノーボードの成長速度に影響してきます
是非ビンディングの位置を調整して
センターはとるようにしましょう
理由②-3 ハイバックの調整範囲
ハイバックとはかかと全体を支える部分のことをいいます
このハイバックの角度を調整できます

結論を伝えると、キレキレカービングターンしたい人=角度をつける
初心者、パーク、グラトリしたい人=角度はつけない
がおすすめです
赤枠部分のフォワードリーンという部品を調整することで
ハイバックの角度を変えられます
ハイバックの 角度調整はターンのきりやすさに影響してきます
角度をつけていくほど強いエッジング、キレるターンがしやすくなります
逆にパーク、グラトリなど強いエッジングが不要な場合は、角度はつけないほうがいいでしょう
もし強いエッジング、ターンをしてしまった場合
逃げ道がなくなります(怪我のリスクが高まります)
この調整はどのメーカーのビンディングにもあるので
気になる人は調整して試してみてください
※ただし、初心者の方はここを調整しないほうが滑りやすいです
おすすめ理由③ 微調整に工具不要

画像のストラップの位置調整が、工具不要でできます
もし滑りはじめて「ストラップの位置を調整したいな…」
って時に調整台にいかなくても大丈夫です
その場で調整できるので時間節約につながり
好みのストラップ位置が簡単に見つけられます
この微調整は僕も雪山でよくつかうのでおすすめです
おすすめ理由④ 足首のホールド感
足首のホールド感がルーズなので
足首が動かしやすく、自由度が高いです
そのため、グラトリやパークの大きな動きに
ビンディングがついてきてくれます
多少のエッジのずれや感覚のずれは
ビンディングで吸収してくれるので
グラトリやパークメインの方
フリーランが好きな方にもおすすめできるビンディングです!
おすすめ理由⑤ 耐久性

画像のビンディングを3シーズン以上のっていますが
まったく壊れる気配がありません
過去にのっていた某メーカーのビンディングたちは
2シーズンくらいのったらボロボロになりました
なので他メーカーと比較して耐久性があるのは間違いないです
コスパ最強です笑
デメリット

正直ほとんどありませんが
ひとつあげるとしたらビンディング自体の重さを重くかんじます
UNIONのフォースと比較したことがあるのですが
FIXのマグナムのほうが重かったです…笑
ただ気になるほどではないので滑りに影響はないでしょう
まとめ
このビンディングは細かい調整ができて
人と被らないカッコいいビンディングです
サクッと要点をまとめると
・カッコいい&他の人と被らない ・調整可能範囲が広い ・足回りの微調整が簡単 ・足首のホールド感がルーズ
この辺を求めてる人には相性のいいビンディングになるでしょう
気になる人は是非手に取って、この感覚を味わってみてください!
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